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育児

虐待とDVの現状

今日の午後の心理カウンセラー養成講座では、さいたま市の虐待相談窓口で相談員をしている城座さんに、虐待やDVの現状をお話しいただきました。

研修室がいっぱいになるほどの研修生が、熱心に聞き入っていました。

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2010年の児童相談所の児童虐待相談処理件数は、全国で55,000件超、ここ埼玉県では2,000件以上ありました。

この数字はあくまで、児童相談所に相談が寄せられた件数であり、表に現れていない虐待件数は含まれていません。

虐待の原因の1つは、閉鎖的な住環境が原因の1つでもあり、なかなか周囲が気づかないのが実情です。

DV(ドメスティックバイオレンス、家庭内暴力)についても同様で、加害者が周囲の人にはとても好感を持たれていて、被害者は加害者が怖くて声があげられないことがよくあります。

地域や社会のつながりが希薄になっている今、意識的な関わりがとても重要ですね。

 

被害にあっている方、「もしかしたら虐待かも?」と思う件がある方、地域の役所の支援課や児童相談所が相談窓口になっています。

「行政への相談はハードルが高い」という方は、地域の方や信頼できるご友人、もしくは私たちのような相談業務を行っている相談所にご相談ください。

 スタッフ 布施

 

 

 

「愛情不足で発達障害」?! 「大阪維新の会」の誤った見識

ビックリする記事を発見しました。

橋下徹・大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」の市議団が提案を予定している「家庭教育支援条例案」に、

児童虐待や子どもの非行を「発達障がい」と関連づけ、“親の愛情不足が原因”とする内容を記載しているとのことです。

また、「伝統的子育て」によって障がいが予防できるなどと言及しているそうで、まったく根拠のない主張に困惑してしまいます。

発達障がいは、自閉症や学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの総称として、近年広まりつつありますが、

現在も研究の最中ではありますが、少なくとも現段階では、遺伝などの要因が複雑に絡んで起きる脳機能障がいと考えられています。

つまり、親の愛情不足などの“後天的”な原因ではないということです。

 

発達障がいの子どもを育てる親御さんたちは、子育ての難しさから悩んだり落ち込んだり、心ない言葉や態度を受けてご自分を責めていたりする方も多くいらっしゃいます。

現在は、様々な団体の熱心な活動の結果、やっと正しい理解が広がりつつあるという状況です。

そんな中、今回のような政治団体の誤った見識はがっかりしますし、憤りも感じます。

しっかりと関係者から情報を収集し、“正しい”認識をしてほしいです。

 

スタッフ 布施

クライエントさんのリソース(埋蔵資源)

昨日の続きです。

クライエントさんたちの持つ「独特の能力」にはほんとビックリです。

どの方もそれぞれ違うのですが、オリジナルでユニークな感じ方、考え方、そしてそれを語るすばらしい言葉を持っています。

私はただそばにいるだけです。

そして昨日は特に「クライエントさんのほどよい“そば”にいるかしら?」と自分を見つめてしまいました。

というのは、昨日の朝、小2の孫娘が手足を虫に食われ、それを掻いてしまったのでひどい状態になり、「包帯グルグル巻きですが…」と学童保育室へお願いしたところ、「おうちで見られないですか?」と指導員さんに言われたんです。

「え?預かってもらえないんですか?」と聞くと、「預からないとは言ってません。お孫さんが可愛想ですから」と言われて、私は思わず「可愛想じゃなく見ててもらえませんか?」と言ってしまいました。

できればそういう状態でも「可愛想ですからよこしてください。学童保育室で楽しくやっていれば痛がゆいのを忘れますから」と言ってほしいなぁ、と思ったんです。

そして、じゃぁ私自身、「家にいて死にたい気持ちになっているのなら、ここへいらっしゃいませんか!そして生きてて良かったという気持ちになりましょう」という風にしてあげてるかって、思ったんです。

そういう目と心でクライエントさんに接すると、クライエントさんはどんどんすばらしい資質を出されたというわけです。

浦和パルコでカウンセリングマインドと絵画療法のワークショップ

今日は浦和パルコの10階のコミュニティセンターで「子どものこころに寄り添う」というテーマでワークショップを行いました。14人の方が参加してくださいました。三郷市や川越市からの方や、「歩いて3分です」という方たちが、緊張しながら、でもすぐカウンセリングマインドでうちとけて和やかにすごしました。

3時で終わったあと、研究所へ7名の方が見学にきてくれました。その場で研究所のカウンセラー資格講座への入学を決めた方が1名、ほぼ決めた方が2名いらっしゃったのはうれしかったです。

次回のパルコでのワークショップは、7月31日(土)13時半~、ドイツでモダンダンサーとして活躍中の大関努のダンスセラピーです。19才からヨーロッパにてダンス留学を経て、実力を認められて現在まで活躍しています。心と体の結びつきを実感し、また、感情を動きで表現することで心も体もすっきりします。ぜひご参加ください。

夏祭りとトランス状態

今、高砂町内会の役員の方が夏祭りの寄附と調神社への奉納金を取りにみえました。カウンセリング研究所も毎年町内のメンバーとして、寄附をさせていただいています。夏祭りと言えばあの「御輿」と「山車」でしょうか。ここ浦和辺りでは、各町内でお御輿を作り、かついでいますし、実家の熊谷では山車の上にお囃子の人が乗って、笛や太鼓ではやすのをひいて歩きます。御輿は「ワッショイ、ワッショイ」と言うかけ声を皆で何度も繰り返し、山車の笛や太鼓は「チャン、チャン、チャン、チキ、チキ、ドン、ドン」を何回も繰り返します。人は同じことを何回も繰り返すことで心理的にトランス状態に入り、リラックスしながら集中力が出てきます。バリ島のケチャは代表的なものでシリリリポンポンとかチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャなどを繰り返します。神主さんの祝詞やお坊さんのお経も同じ効果があります。今日、資格講座で研修した「自立訓練法」もこの延長です。さて、今年の夏祭りの思い出はどんな?

選挙とクライエントさんの言葉

「私、今、外に出られないでしょ。(摂食障害)私の大事な犬の散歩さえお母さんに頼んでいるの。でもね、私じゃなきゃ、絶対ダメっていうのが、昨日の選挙だったの。だから私、シャワー浴びたの。うん、でもパニックにはならなかったよ。だって、選挙だけは行くって決めてたから。アッ、そっかあ!私じゃなきゃならない何かがあれば、私、外出できるってこと?!そっかあ、、じゃあ選挙を待ってるんじゃなくて、。自分でそういう場を作らなくっちゃだめかあ!そっかあ!でね、選挙は人がいてとてもイヤだったけど、その後の結果がもっとイヤで、外出してイヤだったこと忘れちゃった。日本、どうにかしなくちゃね。私たち国民がね。結局、政治家って国民=私たちレベルってことだもんね。」

パク・ヨンハさんの死を悼む

 今日は研究所で午前、午後と資格講座の研修会がありました。

 午前は中級、午後は上級です。 

 どちらの講座でも話題になったのが、パク・ヨンハさんの自殺の

  ことでした。

 自殺する人が出るといつも「何とかならなかったのかしら」「何と

  か して上げられなかったのかしら」と嘆くのですが、何ともならな

  くて命を絶たれたことでしょう。

 昨夜、日テレで「離婚カウンセラー」のドラマを中谷美紀主演でやっ

  ていました。

  3組の夫婦がカウンセラーの活躍で「何とかなる」物語でしたが、

  実際 にはドラマのようにはうまくいかないことが多いようです。

 それにつけても、と皆で写真を印刷して、研修室に貼ったのは

  「W杯PK戦の駒 野選手の次にキックしたパラグアイの選手が駒野

  の頬を 両手で抱え、自分のおでこを駒野選手のおでこに押しつけ

  て共感している」ところの写真です。

 これこそカウンセリングマインド!寄り添っているよね。

“生後4ヶ月で母国語わかる”

上のような新聞記事が6月19日(土)の朝日小学生新聞に出ていました。

生後4ヶ月の赤ちゃん12人に、①日本語、②英語、③笑い声や泣き声、④サルのコミュニケーションの声、⑤これらの合成音、を聞かせると、①日本語を聞かせたときに一番脳が活発に働くことが計測されたそうです。

「小さいときから両親のケンカを見たり聞いたりして、今、電車の音とかもこわいんです」というようなタイプのクライエントさんが多いわけもわかるような気がします。(そういえば私は、子どもがちっちゃい頃、よくケンカしてしまっていました)

言ってはいけないその一言!【親子関係編】(明日開催)

明日はパルコの上の浦和コミュニティセンターで特別講座を開きます。「いい親子関係のつくりかた」というテーマで、今回は“言ってはいけないその一言!”という話です。今のところ23人の方のお申込みがあります。

私も5人の子どもを育てるときは“言ってはいけないその一言”を言いまくっていました。今、孫には決して言ってはならぬと思いながら言ってしまって、自分の口を押さえることもあります。

親は子を愛し、子も親を慕っているのに、なぜこんなことになるのでしょう。

明日はそんなお話しをしながら、皆さんのお役に立ちたいと思っています。

子どもが見る大人 「型にはまって楽しそうじゃない」

「大人って、型にはまらなくちゃいけないのかなぁ?そうだったらボク、大人になりたくないなぁ」

「私のお父さん、型にはまっていていつも言うことは理論的だけど、楽しくないんです、話してても。」

「オレが説教されるようなことばかりするから、だからオヤジの理屈っぽいとこしか見られないんかなぁ」

「ホントはお父さんも型破りの人間??私と同じように…」

今日の少年少女たちの言葉から。

彼らの目から見た私たちは、何と型にはまって楽しそうじゃなく見えることでしょうか…。

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