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学問・資格

カルチャー教室での心理カウンセラー養成講座

今日は仙川カルチャーセンターにて、初級心理カウンセラー養成講座がありました。

4月から新規ご入学の方を合わせて総勢13名での授業です。

講座に行くといつも思うのですが、カウンセリングを学びたいとおいでになる方はみなさんとても熱心でとても優しい方々です。

「困っている方に何かしてあげられないだろうかと思って、受講することにしました」

という思いを多くの方がお話しされます。

 

カウンセラー養成講座の最初にまず勉強していただく事は、逆説的なようですが

「カウンセラーは、相談に来るクライエントさんに、アドバイスも解決策もあげることはできない」

ということです。

「困っている方の役に立ちたい」と思って来ていただいているわけですので、初めは皆さん「え??」とした表情をされます。

 

仙川カルチャーでも、前回の志村講師の回に4つのピースを2人1組で作成するワークをしたのですが、どんなに一生懸命説明しても、指示を受けるだけでは作り手は混乱してしまいなかなか完成できなかったそうです。

(このワークはやってみるととてもおもしろいです。)

カウンセリングも同様で、悩んでおいでになる方たちにアドバイスや励ましをするのでは、解決どころか混乱させてしまうことになります。

そして実際にクライエントさんに会っていただくと実感されるのですが、どの方もご自分の中にしっかりとした答えや解決策をもっていらっしゃいます。

「カウンセラーが教え諭そうなんておこがましい・・・」と思い知らされます。

本当に必要な答えはご自身の中にある。

 

明日7~9時の実習にも、自分の心の中と一生懸命向き合っているクライエントさんがおいでになります。

“助言、アドバイス”が無益であることを実感しましょう。

そして、本当に必要な支援は何なのか、を考えましょう。

 

スタッフ 布施

最近のカウンセリングルーム

このところ、男性の方からのご相談が増えています。

少年、青年、壮年の方たち。

それぞれに悩みの内容は異なりますが、深く人生を探索していらっしゃいます。

そして、ほぼ皆さん、母や妻という女性たちとの関わりの中にその苦悩の出発点があるように思います。

女性が虐げられてきた長い歴史の中で、男性も傷ついてきたのです。

生命を再生産する女性が幸せでないと、男性も幸せにはなれません。

 

今週の土曜日、4月28日(土)10~12時・13~15時で、「思春期とジェンダー」というテーマで「“人間と性”教育研究所」の副所長にお話をしていただきます。

是非おいでください。

 

所長 大関洋子

内観法とアニマルセラピー

今日の心理カウンセラー養成講座は、午前は「内観法」を、午後は「アニマルセラピー」を行いました。

「内観法」は日本発祥の自己探求法で、生まれてから現在までの身近な人(特に母親)との関わりを、「お世話になったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」の内観3項目に沿って振りかえるセラピーです。

現在では諸外国でも取り入れられています。

研修生5人と、カウンセリング後にご見学で参加されたクライエントさんとが一緒に内観しました。

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これまでは「してもらって当然」と思っていて特に気にしてもいなかったことが、「母によってしてもらっていたんだ、当たり前ではなかったんだ」という気づきや、「迷惑をかけたなぁ・・・、でもそうか、私は迷惑をかけたと思ったけど、母はそれをすることを厭わずしてくれていたな・・・」という思いがわき起こり、「愛されてきた自分」を多くの方が実感されました。

 

午後は鈴木講師によるアニマルセラピーで、今日はチャッピーちゃん(犬の狆)も一緒に勉強しました。

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ペットは家族同然となっている昨今。

動物と人の絆や関係性を学ぶ2時間となりました。

そして、今日はクライエントさんからの手作りクッキーもいただき、心の充足とおいしいお菓子を一緒にいただきました。

 

スタッフ 布施

 

4月、スタートの春 ~心理カウンセラー養成講座

研究所の心理カウンセラー養成講座は、入学時期が限定されておらず、始めたいときにいつからでも入学できるシステムになっています。

ですが、3月に試験があったり、カルチャー教室の修了時期と重なったりするため、4月から進級する方が多くいます。

ようやく桜の開花便りが届き始めた先週末、3月25日に実施したNPO法人日本カウンセラー連盟の試験結果が、受験生の方々に通知されました。

「覚えたはずなのに思い出せなかった…」、「これであってただろうか…」、「とにかく学んだことを一生懸命書いてみた!」など感想はそれぞれで、緊張した面持ちで結果を聞きに来ていらっしゃいました。

初級受験者は大部分の方が合格されこの4月から中級へ進学されます。

春の始まりと共に新しい勉強をスタートされる皆さんと、ご一緒するのが楽しみです。

スタッフ 布施

 

思春期の子どもたちとジェンダー

今日の10~12時は、特別講座を開催しました。

公立中学校養護教諭として長年思春期の子どもたちを支えている金子由美子氏に講義をいただきました。

「子どもたちは思春期になると、反抗したり自己顕示欲が高まったりしますが、

まさに“さなぎ”の状態です。

さなぎはイモムシから一度どろどろのゼリー状になってきれいな蝶の形に形成し直してでてきます。

触ってしまうと奇形になってしまう。

人間も同じです。

思春期はさなぎ。下手につついたりいじったりしてしまうと、きちんと成長できなくなってしまいます。」

と。

また、今、社会では「性」を商品化していることが多く、子どもたちにも影響を与えている現状を聞きました。

男女ともに「モテ」るためにはどうしたらいいか、「モテ」ることが価値が高い・・・。

その裏には社会のしくみとジェンダーの考えが深く入り込んでいます。

 

集まった研修生たちもウンウンうなってお話を聞いていました。

またシリーズ化してお話しをいただく予定ですので、そのときは今日聞き逃した方もぜひご参加ください。

スタッフ 布施

 

心理カウンセラー認定試験を受験!

25日にNPO法人日本カウンセラー連盟の心理カウンセラー認定試験があり、

本校舎の研修生、カルチャーの受講生が総勢50名ほど資格取得を目指して受験しました。

午前の筆記試験の様子です。

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試験が始まる前は皆さん緊張の面持ちで、「はじめ」の合図で一斉に問題に取り組んでいました。

一生懸命解答している姿がとても印象的でした。

 

午後は中級の実技試験。

筆記試験から受験の方と、筆記は免除になっていて実技のみの受験の方といますが、

6分間のロールプレイの感想はそれぞれお持ち帰りになったと思います。

一人前のカウンセラーとしてクライエントさんと向き合うために必要なものを、

試験の中で改めて課題として見つけられたようでした。

 

審査会の様子です。

審査会も真剣そのもの。

連盟の代表理事らとカウンセラーの資質について語っています。

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結果は今週末より順次お渡しすることになっています。

皆さんの新たな一歩を一緒にお迎えしたいと思っています。

 

スタッフ 布施

卒業

3月は幼稚園、保育園の小さなお子さんから大学生まで「卒業」の時期でした。

今日は近隣の大学の卒業式があったのか、そういう感じの人たちがパーティでも行われるのかロイヤルパインズホテルへ行くのを見かけました。

「卒業」というのはどの年齢でも感慨深いものです。

本人にとっても親にとっても。

今日のロールプレイに協力してくださったクライエントの若い女性は、

「今日皆さんの研修に協力できればと思ったのですが、1時間聴いていただいて今までの自分を卒業できた気がしました。

いつまでも“親が~”とか“○○が~”じゃなくて自分なんですよね。

ありがとう」

とおっしゃいました。

尾崎豊の歌には、『支配からの卒業』という歌詞がありましたよね。

 

カウンセリングのイメージをつかむこと

今日は、久しぶりに研究所の講座を持たせてもらいました。

中級の論文講座ですが、検定試験が間近ということもあり、

通常の講座というよりは、試験対策講座といった様相。

以前の「アセスメント」という項目に替わって、

前回よりカウンセリングのシミュレーションを作ってもらうような形式に変えました。

クライエントとカウンセラーの会話を3往復分作ってもらうわけですが、

実際のカウンセリング場面をイメージとして作り上げていくことはとても大事で、

しかもそれを文字として表すことで、自分の対応の良さ、悪さが明確になってきます。

「試験に出るから」ということではなく、

日頃からカウンセリングのイメージをきっちり作り、

実際のカウンセリングに備えるようにしてください。

もちろん、独りよがりのカウンセリングにならないよう、

研修の中で内容の評価をしておくことも大事ですね。

受験する側も、採点する側も

試験という場面では、絶対に緩むことができないので、

試験は最も有効な研修ということなのかもしれません。

 

;大関直隆

コラージュ法で「私」と出会う

今日の心理カウンセラー養成講座はコラージュ法をしました。

コラージュ療法は、好きな色や大きさの画用紙を選び、古雑誌から気になる写真や絵、文字を自由に切り取り、貼っていくものです。

どんな画用紙や写真などを選ぶか、どのように切り取るか、どのように貼るか・・・

そのすべてを総合した全体の作品に、作成者の深層心理が現れます。

今まで気づかなかった自分に出会ったり、新しい見方に気づくなど、新鮮な出会いが待っています。

今日も研修生がそれぞれ思い思いに作品を作りました。

これはある研修生の作品です。

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「“飛び出したい”・”羽ばたきたい”んですね」

「そのご自分をみんなが応援して送り出しているんですね」

とお伝えしたところ、

「はっ・・・そうだぁーーーー!!!!!」

と驚きながらも納得されていました。

 

楽しく作れて、自分と出会える。

ぜひ皆さんもコラージュを作ってみませんか。

 

スタッフ 布施

自分の夢 ~チャレンジする?身の丈に合った現状を維持する?

今日の臨床実習には、クライエントのWさんが手作りのお菓子を持って来てくださいました。

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右から、マドレーヌ、フィナンシェ、マカロン。

Wさんはマカロンの出来に満足してないようでしたが、どれもとてもおいしく、研修生の皆さんで喜んでいただきました。

Wさんはメンタル不調に苦しむ妻を長年支え、彼女が落ち着いてきた今、

ずっとやりたかったお菓子職人になるかどうか、自分の残された人生を今のままで過ごすかどうか・・・

と深く迷っていらっしゃる、その気持ちをありのままにお話しくださいました。

妻を支えてきた数十年のお話しも、カウンセラーを目指す研修生の皆さんには、

とても学ぶものがあるお話しでした。

さまざまな葛藤をもちながら作ってくださったお菓子・・・と思うと、また味わいぶかいものがありました。

 

スタッフ 布施

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