キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタント試験対策講座 コースのご紹介
キャリアコンサルタントとは?
キャリアコンサルタントは、進路や職業の選択、キャリアビジョンなどについて悩む相談者に対して、適性や経験などをもとに相談者自身が目標を定め、職業選択や職業能力開発を効果的に行うことができるように支援する専門家です。
非正規雇用労働者の増加や、多くの人が転職を経験するようになった現在、キャリアコンサルタントの役割の重要性が増しています。
厚生労働省が2014年7月に策定した「キャリア・コンサルタント養成計画」では、2019年度末までに79,000人、2024年度末までに100,000人のキャリア・コンサルタントを養成することが数値目標として掲げられています。
※ 標準レベルのキャリア・コンサルタント及びキャリア・コンサルティング技能士の合計。
現在、キャリアコンサルタント試験対策講座はございません。
このような⽅々が学んでいます
カウンセラーなど人の話を聴く資格がとりたい
「話をきく」にも色々な種類があります。
キャリアコンサルタントは「聴く」ことで、相談者自身が主に職業に関する目標を定め達成できるように支援する資格です。
再就職に有利になる資格がほしい
キャリアコンサルタントの活動分野は、就職支援に限らず企業内や教育現場など幅広い分野があります。
これまでの職業で得た専門分野なども合わせてアピールすることで、更に可能性が広がります。
カウンセリングは学んだがキャリアカウンセリングを深く学びたい
傾聴などの基本的なことは共通しますが、キャリアコンサルタントは職業に関する知識なども必要になります。
当協会の講習は、基本から専門的な知識・技法も網羅したカリキュラムになっています。
社員や部下のモチベーションアップにつなげたい
働く人が自らの能力を高め、希望するキャリア(経歴や働き方)を形成するための支援もキャリアコンサルタントの役割の一つです。
管理職や人事労務関連の部署で働く人が取得することで職場環境の改善にも役立ちます。
キャリア教育に興味がある
職業観・勤労観を育むためには、発達段階に応じたキャリア教育が必要とされており、幼少期から取り組みが始まっています。
キャリアコンサルタントの活動範囲には、学校でのキャリア教育プログラムの設計・運用・評価等そのほかの支援も含まれます。
働きたい人を応援したい
「働きたい」と思っても「どんな仕事がいいか分からない」「どう活動したらいいか分からない」人達に対して、キャリアコンサルタントは過去の経験や強みなどを明確にしながら、相談者が目標を達成できるように支援していきます。
資格が取得できると…
今までのビジネス経験がつながり始める
自分自身の挫折・成功体験、目標に対する考え方、ストレスコーピング、ロジカルシンキング、シチュエーショナル・リーダーシップ理論などを応用しながら、キャリア・コンサルティングを行えるようになり、何より目の前のクライアントに真摯に接しながら、クライアントに問い、伝わり、教えてもらう言葉が自分自身に還元されることが、クライアントと共にキャリア・コンサルタントとしての成長につながることを実感できるようになります。
ネットワークが広がり始める
様々な場所や立場でキャリア支援に関わっているキャリア・コンサルタントの皆様と知り合う機会を得ることができます。高い志でキャリア・コンサルティングを実践されている方々と接するうちに、自らの活動を通じてどんなクライアントにどの自分の強みを活かして価値提供していくのか、キャリア・コンサルタントとしてどう社会に関わっていくのか、キャリア・コンサルタントしてどのように生きていくのかなど共有することができます。
学びと実践のサイクルが回り始める
転機のプロセスを知り、対処のための資源を活用できる方法を一部でも実践することで、ストレスが少ない状態で新しい仕事に取り組めるようになります。キャリア理論やアプローチには人生を生きていく上でのヒントがたくさんあるので、きっかけは資格取得でも学んだ知識を少しずつでも実践すればするほど、クライアントや自分自身が豊かな人生を送ることにつながることを感じることができます。
資格取得者の職業、進路
看護師、保育士、大学の就職支援担当、小中学校の教師、議員、生命保険の営業、保育園・幼稚園の経営者、その他さまざまな営業職、学校相談員、公的機関の就職支援員、独立開業、学童保育・障害者施設の指導員、医療機関の職員 など