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ひな祭りとジェンダー(文化的、社会的、政治的、心理的につくられた性差)

ひな祭りとジェンダー(文化的、社会的、政治的、心理的につくられた性差)

3月3日。おひな祭りの日。

私は戦争中に生まれたし、時代も家も豊かじゃなかったから、おひな様を買ってもらえませんでした。

近所のお金持ちの家の外からつま先立ちして、何段飾りとかいうお部屋いっぱいのおひな様をのぞき見しては、ため息をついていたのを今でも憶えています。

おひな様とか、お姫様とかに、ずっとずっとあこがれていた少女(ずいぶん大人になっても、もしかしたら今も?)でした。

教育学や心理学を学ぶうちに、私たち女の子は、生まれたときからお姫様になるのには「おとなしくて、やさしくて、無口じゃなくちゃダメよ」と教えられて育ったんだ、と気づくようにようになりました。

白雪姫も、シンデレラも、人魚姫も、眠り姫も、皆みんなやさしくて、だまっていて(のどにリンゴをつまらせたり、魔女に声とひきかえに人間にしてもらったり、100年も眠っていたり)おとなしくしていないとダメだったんです。

王子様に助けられても、お姫様はその王子様が好きかどうか、書いてある本はほとんどありません。

けれども、

「その後、2人は幸せに暮らしました」

となっている不思議さに気づいたのも、ごく最近のことでした。

少女時代から活発だった私(おてんば!はねっかえり!でしゃばり!と言われていました)は、ずっと女としての生きづらさを抱えて悩んでいるのに、まだおひな様やお姫様にあこがれているおばあさんになっている(?)

女性が幸せでないと男性も幸せじゃないのになあ…。

昨日も今日も、ご夫婦やカップルが

「どうやったらうまくいくのでしょう?」

というご相談に訪れています。

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