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ひきこもり 推計360万人?!

ひきこもり 推計360万人?!

昨年2月に行われた自殺総合対策会議の様子を報じた朝日新聞の記事で、ひきこもりの人数が「推計360万人」と報じられていました。

これまでNPO団体などが出していた推計よりもかなり多い人数だったため、当時はネット上でもいろいろな反応があったようです。

朝日新聞社がどのような算出方法をとったかは定かではありませんが、この数字では40人に1人はひきこもりであるという結果になります。

そうなると、数字自体にも疑問がありますね。

 

研究所にも、「ひきこもり」のクライエントさんがおいでになります。

厚労省によれば、「ひきこもり」とは、「様々な要因によって社会的な参加の場面が狭まり、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態」とされています。

 

今日の臨床実習には、2人の「ひきこもり」の20代女性がお話しに来てくださいました。

お2人とも、高校を中退し、その後いわゆる「ひきこもり」の状態です。

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(写真:実習の様子。彼女の話に研修生も笑顔がこぼれます。)

大好きなアーティストの話を、とても生き生きとお話ししてくださいました。

その様子から、とても豊かな感受性と観察眼をお持ちの方だと伝わります。

それぞれなんらかのきっかけで家にいる時間が長くなっている彼女たちですが、ここでお話ししていただくとその内面の豊かさにとても惹かれます。

自殺総合対策会議で当時の総務相は対策法を制定することを提言したそうですが、ひきこもりの実態を一面的に捉えるのではなく、彼ら・彼女らの内面的な豊かさを認めた上での効果的な対策を考えていただきたいと思います。

スタッフ 布施

 

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