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「自分らしい」ってどんなこと?

「自分らしい」ってどんなこと?

今日の心理カウンセラー養成講座は、臨床実習をおこないました。

これは、実際に相談においでになっているクライエントさんのご協力のもと、研修生がクライエントさんと直接会ってお話が聞ける当研究所の特徴的な講座です。

 

今日おいでいただいたのはSさん。

お話いただく中で、

「相手がイヤな気持ちになったら、自分のせい?!と思ってしまう」

「相手がイヤな気分にならないように、先手先手に回って策をうつ自分がいる」

「言いたいことがあっても、空気が悪くなるぐらいなら、自分が我慢して思いをグッと抑え込む」

という思いを話されました。

それを聞いていた研修生の大半が、自分のことと照らし合わせてうんうんうなずいていました。

 

ある研修生は、

「イヤな気分にさせてしまうとその人が離れていってしまうように思えて、それが不安で相手の思う“自分”でいようとする。

でもそうするとだんだん自分が分離していって、“本当の私ってどれ?”と思う。

そういうことをせずに“素の自分”でいられたらいいのに…」

と語りました。

 

また他の研修生は、

「私は自分の思いをどちらかというと素直に伝えるタイプだけれど、ひょっとしたらそれが家族に“こうありなさい”というプレッシャーを与えていたかもしれない」

と自分を振り返りました。

 

私たち人間は他者とのかかわりなしでは生きられない生き物で、自分の思いと他者の思いのギブ・アンド・テイクでコミュニケーションが成り立っています。

そのバランスがいかに難しいか、クライエントさんや研修生たちの吐露した思いから改めて学んだ2時間でした。

 

スタッフ 布施

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