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学問・資格

皆さんの力が必要なときです!

こんな大惨事が平和な日本に起こるなどということを誰が想像したでしょう。

これほど科学技術の進んだ日本でも自然の猛威にはなすすべもないということを痛感しました。

さらに科学技術がかえって人間を苦しめている現状を見ると、

人間の幸せは、科学技術よりも心の幸せにあるのではないかと強く思ったりもします。

被災者の方々のインタビューを聞いていると、多くの知り合いや仲間が目の前で津波にのみこまれていく辛さや悲しさが強く伝わってきます。

ほんの短いインタビューでも多くの方が途中で言葉を詰まらせてしまいます。

被災した方々の心の闇は暗く、深く…

おそらく救援活動に参加している多くの公務員の皆さんも見たこともないようなあまりにも多くの遺体を前に同様だと思います。

海外で何度もボランティア活動を経験したという外国人の方のインタビューが流れました。

「被災者の方のお話を聞いてあげるだけで楽になるんです」

という言葉は印象的でした。

研修生の皆さん、あるいはこれからカウンセラーを目指そうという皆さん、

今こそ皆さんの力が必要なときです。

ぜひ一日も早くカウンセラー資格を取得して、

一人でも多くの方々が少しでも楽になれるよう力を貸してあげてください。

混乱が少し落ち着くと必ず心的外傷後ストレス障害(PTSD)で苦しむ方も多くいらっしゃることと思いいます。

一人でも多くのカウンセラーが必要になることは間違いありません。

ぜひ皆さんの力を発揮してください。

浦和カウンセリング研究所は、皆さんにカウンセラーとしての力を一刻も早くつけてもらえるよう、

毎日いつも通り開講しています。

記;大関直隆

性格は遺伝しない?!

今日の心理カウンセラーの講座では、遺伝について深く学びました。

大学院で遺伝子の研究(遺伝子研究といっても多岐にわたるため、その中の一部…ということのようですが…)をされていた土居明紀子さんを講師にお招きし、知っているようで知らない「遺伝」、「遺伝子」について講義をしていただきました。

遺伝、DNA、遺伝子…

ミクロンという世界の出来事でとても神秘的であり、

またとても複雑であり…。

複雑すぎて混乱しそうな話を、土居さんはとてもわかりやすく

イラストやたとえ話を使ってお話ししてくださいました。

ここのカウンセラー養成講座の中で、「発達は遺伝と環境の両方に関係がある」という輻輳説という理論を学びます。

私たちの形質は、遺伝だけでも、環境(生まれてきてから何を学習していくか)だけでも決まらない、

遺伝と環境の両方が関係している、というものです。

土居さんは

「遺伝子やDNAは物体です。

そのため、“形”(肌や髪の色など)には影響をしますが、

それ以外(性格や学力や体格など)はすべて遺伝ではなく

学習が影響しています。」

とおっしゃっていました。

もちろん“なりやすい”傾向を持つ、ということはあるようなのですが。

ただ、“なりやすいボタン(傾向)を押すかどうかはその人次第”という点が

とても興味深いですね。

人は一人一人違い、また、選択しながら生きていく動物です。

遺伝子として持っているものを発現させるかさせないかも、

私たち一人一人の選択に任されているんですね。

カウンセリング講座「人間関係学」とスキージャンプ14才中学2年沙羅さんの快挙

人の特徴の一つは「人と人は関わりを持って生きていく」ということです。

そのためお互い傷つけたり傷つけられたりします。

今日の初級クラスでは研修生で「1行セリフ」のワークをしました。

「私出ていく!」と一人が繰り返し、もう一人は「出ていかないで」と止める役です。

3人の研修生が普段の自分と違う自分を見つけ、泣いたり驚いたりしていました。

カウンセリングを学ぶと自分がわかり、人生が変わります。

スキージャンプ優勝の中2の沙羅さん。

「自分」のやりたいことはしっかり続けながら、周りの人間関係も中学生とは思えないような気を配っているようです。

今日のカウンセリング講座より

今日の午後の講座は、NPO法人日本カウンセラー連盟代表理事の網代豊和氏(浄土真宗本願寺派西照寺副住職)の「内観法」でした。

カルチャー教室の受講生の方もご出席され、仏教の中に流れる人間のこころについて奥深いお話しをお聞きしました。

そして今、日本ペットシッター協会事務局長の中内史郎氏の「アニマルセラピー」の講座中です。

中内氏は、昨年NHKドラマで深田恭子さんのペットシッター役の指導をした方です。

寒いせいか、残念ながら研修生は2人というごく少ない人数で、個人レッスンのようにご指導いただいています。

ペットと人、とても興味深いお話しです。

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カウンセリング講座“通信制”

今日は新浦安から、通信制カウンセラー資格講座の受講生が5名、研究所へ体験に来ました。

通信教育は教科書とDVDで勉強していただくのですが、5名の方はすでに初級試験に合格され、中級(実践編)に進むと言って頑張っている方たちです。

中級(実践編)が完成するまでまだしばらくかかるので、その間を無駄にせず何回か通ってきたいご様子でした。

通信教育は、秋田・仙台の方も頑張って受けていらっしゃいます。

今日の午後の中級講座は、本校生も7名の参加があり、最近では最も多い12名で行いました。

本校の特色は少人数ですが、たまにはこのくらいの人数でカウンセリングのトレーニングをするのも違った気づきがあり、自己発見と他者理解が進んだご様子でした。

別件ですが、昨日かけた私のパーマは、娘に「どちらさんですか?年寄りはパーマをかけるともっと年寄りに見えるよ」と言われ、

「…」でした。

“慣れ”とカウンセリング

カウンセラー資格研修生が資格を取った後、カウンセリングをして差し上げるのに自信がない自信がないと言って、足を踏み出せない人がいます。

私は「とにかく一生懸命その方のことを理解しようと必死でやってみること。ご指名を受けたらどんどんやってください。」と励ましています。

“慣れ”て気を抜くのはとても恐ろしいことですが、カウンセリングは昔の「職人芸」みたいな面もあるので、経験して“慣れ”ていく必要もあります。

私は、今朝4合のお米をといで水を目分量で入れたのですが、ピタッと電気釜の4合の線でした。

ここ3年ぐらい、いつも水道から水を適当にジャーッと出してもピタッと目盛りに合うので、今朝など「自分でも恐ろしいぐらい慣れたんだな~」と思いました。

専業主婦ではなく夫が主夫だったので、私は69才になった今やっとそうなったのですが、世間の主婦のプロはずっとそうなんだろうなぁ~。

カウンセリングも経験を積むと、クライエントの目の前に座るとピタッと気持ちが合うんです。恐ろしいぐらいに。

明けましておめでとうございます。

昨年は私のブログをお読みいただいてありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

研究所は今日4日から開いています。

「今日の資格講座はさすがにまだ誰も来ないかな」と私が言ったら、スタッフの布施さんが「いや、たぶんMさんとKさんが来ます」と言い切りました。

そして待つこと授業前15分。

「あけましておめでとうございます!」とKさんがやってきました。

Kさんは来てすぐ私に「私、ここでカウンセリングの勉強し始めたら、自分が人のこと決して差別したりしないと思ってたり、その他“自分は!”と思ってたこと、結構やってたことがわかって、今年は直そう!と思いました。何だか人生変わってきました。」と話しました。

続いてMさんが登場して「今年はカウンセラーの資格を取って仕事にしたい!今まで大学で心理学を勉強したのより楽しい!」と生き生きと言ってくれました。

カウンセリングを受けたり学んだりすると“人生が変わる”、もちろん「変えたいように変わる」という私の考えは当たってるなぁ、と思いました。

それにしてもスタッフの布施さんは、なぜKさんとMさんが来ると当てたんでしょう。潜在意識の中に「この2人が来そう」と感じるものがあったんでしょうね。

今年は卯年。二跳び三跳び、ご一緒にしましょうか!!

カウンセラー資格試験 実技試験について

ごめんなさ~い、すみません。

カウンセラー資格試験の実技のことをお話しすると言いながら、今日まで書けませんでした。

合否判定が出て受験者にお渡ししながら指導をしていたものですから。

実技テストはクライエント役のスタッフが、今回は“職場でのこと”を話し、10分ほど受験者がカウンセリングをやっていく、という毎回のスタイルでやりました。

試験官はNPO法人日本カウンセラー連盟の理事長の私と、代表理事の計5名です。

5人の人に見つめられてのカウンセリング実技は、3回目4回目の人にも緊張の極みです。

皆汗だくでした。

それでも、1回目より2回目、2回目より3回目と、質の高くなるカウンセリングを見せてくれた受験生に「くじけずに!!」と願うばかりです。

日本カウンセラー連盟で中級カウンセラーの資格に合格した方は、とてもすばらしいカウンセラーとして私も誇りに思っていますから。

精神科医・香山リカの文がカウンセラー資格試験に

昨日23日、日本カウンセラー連盟の資格試験が浦和コミニティセンターで行われました。

午前中の論文の試験に香山さんの「在宅で終末を迎えるということ」について、自分の父親をほんの一日だけだけれと゛家でみとったことがとてもよかった、というような文章が資料として出題されました。

実父、義父ともに家で最後を迎えたというか、じぶんの腕の中で息をしなくなったので、胸に迫るものがありました。

受験生の皆さんがどんな論文を書いてくれているか楽しみです。

昨夜は徹夜の採点です。

午後の実技試験についてはまた今度お話しさせてください。

では皆さんはいい夢を!

カウンセリングと雑談の違い

昨夜の臨床実習は、22才の男性と同じ年齢の女性、そして20才男性のクライエントさんと、カウンセリングを行いました。

3人ともそれぞれ家族のことで悩んで、「適応障害」「摂食障害」「慢性疲労症候群」という風に精神科医から診断され、ここの研究所へやってきました。

22才の男性は、「それって治りますか、精神科で?」と尋ねたところ、

即座に「治りませんね」と言われて、それじゃ仕方ないとこっちへ通所するようになったそうです。

研修生は、受験生のお子さんを持ちながら独立開業を目指すBさん(女性)と先々週入学したYさん(男性)です。

Yさんは大企業に勤務していますが、早期退職者を募っている今、やってみたい方向の勉強をしてみたいといっての入学です。

はじめ「何だか雑談みたいで…」とBさんが言うので、私が30分、22才の青年とモデルケースとしてカウンセリングをしました。

雑談とカウンセリングの違いは、クライエントが「自分の心を探索しながら話しているかどうか」というところが1つあります。

クライエントが“言い淀む”ように話し始めたら「自分の心の森に踏み込み始めた」と思って、しっかりついて行きましょう。

あせらずに、あせらずに。

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