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子育て・教育

クライエントさんのリソース(埋蔵資源)

昨日の続きです。

クライエントさんたちの持つ「独特の能力」にはほんとビックリです。

どの方もそれぞれ違うのですが、オリジナルでユニークな感じ方、考え方、そしてそれを語るすばらしい言葉を持っています。

私はただそばにいるだけです。

そして昨日は特に「クライエントさんのほどよい“そば”にいるかしら?」と自分を見つめてしまいました。

というのは、昨日の朝、小2の孫娘が手足を虫に食われ、それを掻いてしまったのでひどい状態になり、「包帯グルグル巻きですが…」と学童保育室へお願いしたところ、「おうちで見られないですか?」と指導員さんに言われたんです。

「え?預かってもらえないんですか?」と聞くと、「預からないとは言ってません。お孫さんが可愛想ですから」と言われて、私は思わず「可愛想じゃなく見ててもらえませんか?」と言ってしまいました。

できればそういう状態でも「可愛想ですからよこしてください。学童保育室で楽しくやっていれば痛がゆいのを忘れますから」と言ってほしいなぁ、と思ったんです。

そして、じゃぁ私自身、「家にいて死にたい気持ちになっているのなら、ここへいらっしゃいませんか!そして生きてて良かったという気持ちになりましょう」という風にしてあげてるかって、思ったんです。

そういう目と心でクライエントさんに接すると、クライエントさんはどんどんすばらしい資質を出されたというわけです。

クライエントさんの言葉から

「私ってこんなに笑い上戸でしたっけ!」と明るい声で言いながら笑い転げていらっしゃるとても美しい40代の女性の言葉です。「私と洋子さんって(私のことをずっとこう呼んでくれています。)これが私たち流のカウンセリング?(私が「私たちってカウンセリングスキルとかやっていないよね。」という言葉に対してです。)

「言葉では言い表せないけど、普段のままの自分でいるけど丁度いい適度の緊張(負担がかからない)があって全部プラスになる。これが私たち流のカウンセリング」20代女性

「私、他の人と幼稚園から違うって感じてた。でもそれってなかなかわかってもらえなくて、今日、一人だけわかってくれた!すっごくうれしい!」10代女性

これを言う方々のこと、私ね、今日ハッとわかったのです。皆、それぞれ何か特別なもの、何かすっごくすごいものを持っている人たちだって。ほめ言葉もらったからではないのです。それに気づくのが私が遅かっただけで・・・

浦和パルコでカウンセリングマインドと絵画療法のワークショップ

今日は浦和パルコの10階のコミュニティセンターで「子どものこころに寄り添う」というテーマでワークショップを行いました。14人の方が参加してくださいました。三郷市や川越市からの方や、「歩いて3分です」という方たちが、緊張しながら、でもすぐカウンセリングマインドでうちとけて和やかにすごしました。

3時で終わったあと、研究所へ7名の方が見学にきてくれました。その場で研究所のカウンセラー資格講座への入学を決めた方が1名、ほぼ決めた方が2名いらっしゃったのはうれしかったです。

次回のパルコでのワークショップは、7月31日(土)13時半~、ドイツでモダンダンサーとして活躍中の大関努のダンスセラピーです。19才からヨーロッパにてダンス留学を経て、実力を認められて現在まで活躍しています。心と体の結びつきを実感し、また、感情を動きで表現することで心も体もすっきりします。ぜひご参加ください。

夏祭りとトランス状態

今、高砂町内会の役員の方が夏祭りの寄附と調神社への奉納金を取りにみえました。カウンセリング研究所も毎年町内のメンバーとして、寄附をさせていただいています。夏祭りと言えばあの「御輿」と「山車」でしょうか。ここ浦和辺りでは、各町内でお御輿を作り、かついでいますし、実家の熊谷では山車の上にお囃子の人が乗って、笛や太鼓ではやすのをひいて歩きます。御輿は「ワッショイ、ワッショイ」と言うかけ声を皆で何度も繰り返し、山車の笛や太鼓は「チャン、チャン、チャン、チキ、チキ、ドン、ドン」を何回も繰り返します。人は同じことを何回も繰り返すことで心理的にトランス状態に入り、リラックスしながら集中力が出てきます。バリ島のケチャは代表的なものでシリリリポンポンとかチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャなどを繰り返します。神主さんの祝詞やお坊さんのお経も同じ効果があります。今日、資格講座で研修した「自立訓練法」もこの延長です。さて、今年の夏祭りの思い出はどんな?

選挙とクライエントさんの言葉

「私、今、外に出られないでしょ。(摂食障害)私の大事な犬の散歩さえお母さんに頼んでいるの。でもね、私じゃなきゃ、絶対ダメっていうのが、昨日の選挙だったの。だから私、シャワー浴びたの。うん、でもパニックにはならなかったよ。だって、選挙だけは行くって決めてたから。アッ、そっかあ!私じゃなきゃならない何かがあれば、私、外出できるってこと?!そっかあ、、じゃあ選挙を待ってるんじゃなくて、。自分でそういう場を作らなくっちゃだめかあ!そっかあ!でね、選挙は人がいてとてもイヤだったけど、その後の結果がもっとイヤで、外出してイヤだったこと忘れちゃった。日本、どうにかしなくちゃね。私たち国民がね。結局、政治家って国民=私たちレベルってことだもんね。」

パク・ヨンハさんの死を悼む

 今日は研究所で午前、午後と資格講座の研修会がありました。

 午前は中級、午後は上級です。 

 どちらの講座でも話題になったのが、パク・ヨンハさんの自殺の

  ことでした。

 自殺する人が出るといつも「何とかならなかったのかしら」「何と

  か して上げられなかったのかしら」と嘆くのですが、何ともならな

  くて命を絶たれたことでしょう。

 昨夜、日テレで「離婚カウンセラー」のドラマを中谷美紀主演でやっ

  ていました。

  3組の夫婦がカウンセラーの活躍で「何とかなる」物語でしたが、

  実際 にはドラマのようにはうまくいかないことが多いようです。

 それにつけても、と皆で写真を印刷して、研修室に貼ったのは

  「W杯PK戦の駒 野選手の次にキックしたパラグアイの選手が駒野

  の頬を 両手で抱え、自分のおでこを駒野選手のおでこに押しつけ

  て共感している」ところの写真です。

 これこそカウンセリングマインド!寄り添っているよね。

“生後4ヶ月で母国語わかる”

上のような新聞記事が6月19日(土)の朝日小学生新聞に出ていました。

生後4ヶ月の赤ちゃん12人に、①日本語、②英語、③笑い声や泣き声、④サルのコミュニケーションの声、⑤これらの合成音、を聞かせると、①日本語を聞かせたときに一番脳が活発に働くことが計測されたそうです。

「小さいときから両親のケンカを見たり聞いたりして、今、電車の音とかもこわいんです」というようなタイプのクライエントさんが多いわけもわかるような気がします。(そういえば私は、子どもがちっちゃい頃、よくケンカしてしまっていました)

誕生日は誰と祝う?

一昨日は息子の23歳の誕生日。

毎年、誕生日はケーキを買って家族で祝っているのですが、息子に帰りの時間を聞いてみたところ、返ってきた答えは、

「わかんないけど、11時半くらいかなあ?」

孫たちもプレゼントを渡そうと息子(孫たちにとっては叔父です)の誕生日を楽しみにしていたのですが、

息子の帰宅は、孫たちの寝る時間に間に合いそうにありません。

孫たちは、一応プレゼントが用意してあったようで、寝る前に息子のドアの前にプレゼントを置いていました。

娘に、

「誕生日くらい早く帰ってこないのかねえ?」

と言うと、

「23にもなる息子が、うちで家族と誕生祝いなんかしてたらまずいんじゃないの!」

と言われてしまいました。

「ケーキくらい買っておく?」

と言うと、

「何言ってんの、お母さん! 誰がローソク消して、誰が食べんのよ!? 誕生日じゃない連中だけでケーキ食べてどうすんの!」

ごもっとも!

息子は誰と誕生日を祝ったのか…

帰ってきたのは日付が変わってからでした。

館山の中学校まで、お礼に行ってきました。

今日は千葉に来ています。

先ほど、館山市立第三中学校の校長先生にお会いしてきました。

私が「月刊教育ジャーナル」(学研)にシリーズ「この子たちを受け止めるのは誰?」(今年3月号で終了)を5年くらい連載させていただいていたのですが、それをお読みくださった校長先生が、第一中学校の学校だより(当時は第一中学校の校長先生でした)に、その内容をご紹介くださったのです。

その内容は、

子どもたちの間で「ごっこ遊び」のようすが徐々に変わりつつある。昔「お母さんごっこ」と呼ばれていた遊びが「家族ごっこ」と呼ばれるようになり、みんながやりたい役は「お母さん」から「赤ちゃん」や「ペット」替わった。そして「お母さん役」の子どもの台詞も、昔は「今、ご飯つくるからね」だったのに、今では「今、ご飯買って来るね」と言い、コンビニでお弁当を買ってくると、「チンして食べな」と差し出す。

… 後略 …

そんな文章でしたが、読んでくださった上に、学校だよりに載せていただいたので、お手紙でお礼をと思っていました。

今日は、別の用事で房総半島を訪れたので、途中館山に寄り、校長先生にお礼をすることが出来ました。

校長先生は、びっくりした様子でした。

「人」って、こんなふうにずーっと心に抱いていて、やっとお礼をするチャンスが出来ることもあれば、心で思いながら、その想いを伝えることが出来ないまま終わることもあるんですよね。

子どもは宝

オリンピックで3位・銅メダルを獲得した高橋大輔選手のお母さんの言葉が、今朝新聞に載っていました。「息子は家族の宝です」とおっしゃったとのことでした。朝日新聞には大きくこのタイトルで出ていました。

世の中のお母さんは、自分の息子はオリンピックで入賞はおろか、出場も絶対できないし、いや、県大会とか市大会でも入賞ムリ…でもでも「私も子どもは宝」---と思った方もいたのではないかと思いました。

実は私もそう思ったものですから。(実は息子はレギュラーにもなれなくて、中学の時は“僕のポジションはベンチだよ”と普通に言ってました。)どんな子でも宝…なんだろうと私は思います。

最近虐待で亡くなった(殺された)子どもさんがいます。何とか、誰かどこかで止められたら、とこういうニュースの度に思います。

私たちカウンセラーの小さな力が生かせたら、と。

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