9月27日に竹内結子さんが亡くなってから1週間が経ちました。
私もその一人ですが、未だに亡くなったことを受け入れられない、信じられない人も多いことと思います。
2ヶ月余りの間に、三浦春馬さん、芦名星さん、藤木孝さん、そして竹内結子さんと4人の有名俳優の方が亡くなりました。
4人とも私の大好きな俳優さんでした。
現在放送中の三浦春馬さん、松岡茉優さん主演のドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」が三浦さんの遺作となりましたが、その演技の実力には光るものがあり、あと1話で終わってしまうことが残念でなりません。
また竹内結子さんはトップ女優のお一人であり、多くのドラマや映画に主演、様々な受賞歴をお持ちだったこと、そして最も笑顔の似合う女優さんのお一人であったことから、自殺ということは受け入れがたく、1週間経った今でもその衝撃は消えません。
俳優としてトップを走り続けることのストレスは計り知れないものがあるとは思いますが、こうしたことが続く背景には、やはりコロナのことがあるのでしょうか。
昨年の1~8月期の自殺者は13,858人、今年は13,112人。(厚生労働省自殺対策推進室 発表)
8ヶ月間では、746人(5.4%減)減っていますが、8月だけを取って見ると、昨年の1,603人から1,849人と246人(15.3%増)増えています。ここ9年間は平成29年を除いてほぼ減少傾向にありましたので、収束の見えないコロナ禍で、今後の自殺者数の推移がとても心配です。
4人の自殺も、全く予兆が感じられず、いきなりの自死でした。家族でも食い止めることが難しい現状が浮き彫りになった形です。
もし、これをお読みの方の中に、少しでも生きることが苦しい、消えてしまいたいなどの気持ちの方がいるようでしたら、一人で悩まず、ぜひ浦和カウンセリング研究所にお電話ください。
少しでもお気持ちが楽になるようお話をお聴きすることはできますので。