1995年制作の映画「バースデイプレゼント」を観ました

1995年制作の和久井映見、岸谷五郎主演のバースデイプレゼントという映画のDVDを観ました。この映画は旅行添乗員とスチュワーデス(キャビンアテンダント)の恋を扱った映画ですが、成り行きで添乗員ということを隠して画家としてお付き合いを始めるのですが途中で嘘がバレてしまい、その後紆余曲折があり真実の愛?にたどり着きハッピーエンドで終わる物語です。古い映画で大ヒットしたというわけでもないので、探すのに苦労してやっと観ることができたんです笑
物語の中では、岸谷五郎が和久井映見に気持ちを伝えるためのさまざまな努力が描かれています。(成り行きとはいえ嘘はよくありませんが)
もちろん自分の恋を成就するため、愛情を伝えるためいろいろやるのだけれど、相手への要求は出てきません。
最近、夫婦のカウンセリングをしていると「夫婦なのに夫(妻)が私のために××してくれない」と要求ばかりして夫婦関係がギクシャクしていることがとても多いように感じます。一旦そうなってしまうとそこから抜けるのはかなり困難なんです。
「見返りを要求しない愛」それが真実の愛のような気がするのですが、なかなか難しい世の中になりました。

この映画のキャストすごいです。鈴木杏樹、入江雅人、唐沢寿明、寺脇康文、高橋克典、鈴木保奈美、武田鉄矢、深津絵里、飯島直子…音楽は福山雅治です。みんな若い(笑)
岸谷五郎、寺脇康文は研究所に協力してもらっているスーパーエキセントリックシアター(SET)社長、大関真のSETでの先輩です。(敬称略)
俗に言うベタな展開ですが感動の作品です。
機会があったらぜひ。カウンセリングマインドを学べます。
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